2. できる金額から積立貯金をはじめよう

貯金の王道は先取り

貯金をストレスなく続けたいのであれば、お給料から貯金分を先取りすることです。
「月末に残った分を貯金しよう」と思っていても、結局残らなかった…となりがち。

先取りした分は「なかったもの」と思ってやりくりするほうが手間もなく、気分も楽ですよ。

無理のない金額なら続きやすい

貯金を始めるときにやってしまいがちですが、早く貯めたい思いで毎月の貯金額を多めに設定するのは考えものです。
頑張る気持ちはすばらしいですが、今の生活をいきなり制限するとかえって挫折のしやすさにつながります。

無理のない金額から始めて、きちっと貯金ができるようになったら少しずつ金額を増やしてみましょう。

コツは仕組み作り

毎月の積立を続けるコツは、先取り貯金の仕組みを作ってしまうことです。

勤務先の貯蓄制度や銀行の自動積立のサービス(※)を活用すれば、毎月自動で天引きができます。
手動なら、給料日のうちに自分で貯金用口座に移しましょう。
貯金用口座がない場合は、予算内で生活できているかをこまめにチェックすると良いでしょう。

※勤務先の財形貯蓄制度や銀行の自動積立定期預金は、預金の引き出しに条件がある場合があります。契約時にご確認ください。