3. こだわる支出とそうでない支出のメリハリをつけよう

頑張りすぎると続かない

家計の見直しというと食費や光熱費を思い浮かべる方が多いですが、切り詰めるだけの節約はつらくなって続かなくなってしまうこともしばしば。

好きな趣味には適切にお金をかける、食べたいものを遠慮せずに買うなど、こだわる支出とそうでない支出にメリハリをつけると“貯まる体質”は長続きします。

家計の見直しは金額の大きい固定費から

固定費とは、毎月必ず発生する支出のこと。
固定費は一度の見直しで支出削減効果が続き、節約しなきゃ!という気持ちの負担が少ないのでおすすめです。

なかでも見直しやすいのは、保険・スマホ代・月額課金サービス
必要以上の保険に加入していないか、格安スマホに乗り換えできないか、利用頻度の低い月額課金サービスがないかチェックしてみましょう。

その支出は必要だから?欲しいから?

支出は「必要なもの」と「欲しいもの」に分けられます。

「必要なもの」は無理して削らず、「欲しいもの」をコントロールしましょう。
特に「必要なもの」と思い込んでいる場合に要注意。

帰り道でコンビニに寄るのが癖になっていたり、子どものための出費に歯止めが効かなくなっていたり、1人1台車が手放せない、などがよくあるパターンです。