5. まとまった資金が必要なライフイベントを書き出してみよう

必要なときに引き出せるように

子どもの教育費やマイホームの頭金など、まとまった金額が必要になることが予めわかっていて、なおかつ時期がずらせない資金は現金で引き出せるようにしておきましょう。
10年以内に必要かどうかが目安です。

いざ必要になった時に現金に換えられない・足りないという事態を避けるため、全額を投資でまかなうのは避けましょう。

ライフイベントを書き出してみよう

ライフイベントとは、家族にまつわる大きな出来事のこと。
結婚・出産・住宅購入・進学など、ライフイベントには大きな支出が伴うため計画的に資金を用意する必要があります。
まずはお金のかかりそうなライフイベントを時系列で書き出して金額に落としてみましょう。

最初から100点を目指さず、時々見直して計画(ライフプラン)を修正していくのがポイントです。

家族が集まるタイミングで会話を

家族ではお金の話をしにくいという声をよく聞きます。

そんな時はお金ではなくライフイベントの話題として話を切り出しましょう。

夫婦なら結婚記念日、家族なら年末年始やお盆で集まるタイミングがおすすめです。
教育・住宅・老後資金だけでなく旅行・車の買い替え・起業・留学などの夢も話し合えば家族で協力して頑張れるはずです。